« 隔週刊ラリーカーコレクション No.74 | トップページ | 札幌いってきた2016夏 »

2016年7月 6日 (水)

隔週刊ラリーカーコレクション No.75

 今号は「シュコダ・オクタビア WRC」です。
P1000355_r
 シュコダ・オクタビア WRCはチェコの自動車メーカー・シュコダ(スコダとも言いますな)が5ドアセダンのオクタビアをベースに開発したラリーカーです。
 開発にあたっては、イギリスのプロドライブが協力しております。
 特徴的なのは、5バルブのシリンダーヘッドを採用した直列4気筒のエンジンを搭載していることでした。
P1000356_r P1000358_r
 デビュー直後は、エンジンパフォーマンスが不十分であったことから、改良に改良を重ね、更にエンジンチューナーのハンス・リーマンにエンジンの開発を依頼したため、最終的には、エンジンパフォーマンスは開発初期よりもかなり向上したのですが、ライバルのWRカーに肩を並べる程度までの性能には至りませんでした。
 また、ベースとなったオクタビアは、WRカーとしてはボディの全長が長いため、重量バランスがライバル車と比べて不利でもありました。
 オクタビアWRCの最高位は、2001年のサファリラリーで獲得した3位であり、その後2003年に元WRCチャンピオンのディディエ・オリオールがチームに参加し、彼のノウハウがラリーカーに投影されました。
 が、時既に遅く、シュコダは同年の後半から新型マシンのファビアWRCをラリーに投入したため、オクタビアWRCはワークスカーとしての役目を終えたのでした。

 次号は「ランチア・デルタ S4」です。

|

« 隔週刊ラリーカーコレクション No.74 | トップページ | 札幌いってきた2016夏 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1835189/66347418

この記事へのトラックバック一覧です: 隔週刊ラリーカーコレクション No.75:

« 隔週刊ラリーカーコレクション No.74 | トップページ | 札幌いってきた2016夏 »