隔週刊ラリーカーコレクション No.80
グループA時代にランサーエボリューションで黄金期を迎えた三菱はその後投入したランサーWRCが戦闘力が不足し低迷することになります。
そこで、日本人中心の開発体制を一新し、欧州のエンジニアにより全く新しい体制を作りました。
その結果誕生したのがランサーWRC04です。
しかし、チームの人員不足により、マシンの信頼性は上がらず、開発も進まず、良好な戦績を残すことは出来ませんでした。
そして2004年中盤のラリージャパン前に再度マシンを開発するために三菱はWRC休止を発表。
2004年に蓄積された技術的経験は2005年のWRC05に引き継がれたのです。
全120巻のうち80巻まで来ました。残り1/4ですな。
といってもあと2年くらいかかりますが。
次号は「プジョー・404」です。
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